フエルミラー
ドラえもんの道具を紹介しながら世の中に切り込んでいくブログです。
第一回はフエルミラー。てんとう虫コミックスの第5巻に登場します。
鏡に増やしたいものを写して、その後鏡の中に手を入れるとそれが取り出せるという。
のび太君は早速お金を増やそうとしますが、
鏡なので文字が正反対に写ってしまってだめでした。なるほど。
これがあれば食料問題はだいたい解決するんじゃね？とか思いますね。
本当に増やすべきものが食料なのかどうかはまだ議論の余地がありますが
食糧問題というのをよく聞くのでちょっとググってみました
現在地球上では世界中の人が生きていくのに必要な量のおよそ2倍の量の食物が生産されているとか。なるほど分配の問題なのね。
僕の大学の後輩が確か農学部の大学院で栄養価の高いほうれん草を作る研究みたいなのをしていました。
栄養価の高い食べ物であれば輸送コストは確かに減りそう。
そもそも研究として確かに栄養価の高い食べ物を生産すると言うことは意味のあることではあると思います。
しかしこれだけビタミン剤などが発達してしまった今、野菜ベースで栄養価が高いものというのは食事そのものの楽しさなど、そっち方面で攻めないと難しそうという印象。
まぁ研究ってとにかく栄養価のたかいほうれん草作るぞ！みたいなのが一つの目的で、それに対して仮説立てまくって検証してってやることなので、社会的意義とかどうでもいいんですけどね。
そういえばトランプ大統領がTPP離脱したとかが昨年はニュースになりましたね。
TPPに加入すると関税のかからない作物が多く日本に入ってきて
日本の農業がつぶれる！とかの意見をたくさん聞きました。
うーん確かにそうかもしれないんですが
日本の農業はどっちにしろつぶれてしまうと思います。
TPP加入しなかったらその寿命が少し延びるだけで
今回の加入があるないに関わらずどっちにしろ詰み段階にはなっていると思います。
確かに現在の農業の問題を解決するための対策は最近よく耳にします。
この間ドラマでやっていた下町ロケットの無人農業用トラクターや
農業用ドローンなどの話もよく聞きます。
オートメーション化によって人の手を介さずして食料を生産するってことですね。こういうところに積極的に補助金って使われているんでしょうか
ググったんですけど日本ではあまり政府を通しての補助金はあまりないみたい
中国・補助金で農業ドローンが急速拡大、人材不足や生産性改善に高まる期待 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
中国では補助金で爆発的に広がったみたいですね。
ドローンの方が導入する側が費用的にも安くてすむので導入しやすいみたい。
なるほど時代はドローンですかね。
結構大手のメーカーとかも開発に取り組んでいるみたいですね。
とにかくおいしいご飯が食べられる世の中が続くのを祈るばかりです。
がんばれドラえもん。
