ドラえもんの道具を紹介しながら世の中に切り込んでいくブログ

ドラえもんの道具を紹介し、そこから世の中のことについて気ままに語るブログです。語る内容はその日の気分で決めています。

お医者さんカバン

みなさんこんばんは

 

 

今日はこれ

 

 

 

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お医者さんカバン

 

てんとう虫コミックス20巻に収録

いろんな回や大長編などで度々登場します。

 

 

どんな病気でも即座に判断して

 

適切な薬が出てくるという優れもの

 

 

 

これはガンとかにもいけるのかな?

子供がお医者さんごっこをするのに使うとのことだったので無理かな。

 

ってか未来はガンって治る病気になってるのかな?

今ですらそんな感じあるけど。

 

 

 

お医者さんということで

今日は血液に関するお話を

 

 

 

 

 

 

学生の時に

 

ドーピングについてかなり調べたことがありました。

 

 

ドーピングというと有名なのはステロイドですね。

 

https://mettagiri.com/steroid/

ステロイドに関してはこちらで詳しく

 

他には筋肉増強剤などがピンと来る方多いかもですね。

 

 

 

 

 

しかしドーピングには色々種類があります。

 

私が調べていて驚いたのは

 

血液ドーピングです。

 

 

 

 

 

 

これは主に長距離の選手などが行うのですが

 

 

 

簡単に言うと

自分の血液を事前に抜いておき保存します。

 

血液は量が減ると、骨髄にある造血幹細胞によって血液が作られ、通常の量に戻ります。

 

 

 

そして試合の前に

保存していた血液を体内に戻すのです。

 

 

 

すると

体内の酸素を運ぶヘモグロビンの量が増えて

体内の酸素循環がよくなり

長距離を走るのに有利になると言う訳です。

 

 

 

 

 

 

もちろん

 

 

 

 

 

身体にはめちゃくちゃ悪いです。

 

 

 

 

何よりも血液の量がぐっと増えるので

 

 

血圧が跳ね上がります。

 

 

高血圧により

毛細血管の破裂などが考えられますし、

心臓の弁なども圧力でどんどん磨耗していくと思われます。

 

 

もちろん脳出血や大動脈解離などのリスクもめちゃくちゃ上がります。

 

 

恐ろしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

なぜそこまでするのか

寿命が縮んでしまうのに。

 

 

 

と思う方は多いのでは。

 

 

 

 

私も何人かドーピングを経験したことのある方に

お会いしてお話したことがありますが

 

 

私なりの結論として

 

勝たない方が寿命が結果的に縮まる

 

 

と考えている方が多いような気がしました。

 

 

 

 

 

明日のご飯もままならない環境の選手もたくさんいます

 

 

 

 

 

彼らは家族の生活

 

多くの身近な人の命を背負って走っています。

 

 

 

 

勝たなければ

 

 

皆の生活がままならない

 

 

 

 

 

と言う環境で走っている人もいます。

 

 

 

 

 

 

 

もちろんドーピングを肯定するつもりは一切ありません。

 

 

 

勝たなければならないと言うプレッシャーの逃げ口としてドーピングが使われていることが

残念でなりません。

 

 

 

 

 

昔に比べれば規制もしっかりと確立されつつあるので

だいぶ減ってきました。

 

 

 

スポーツは

みながクリーンな環境で

競い合う素晴らしいものにしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたがこのへんで